ミニミニレスキュー |
| 先日イングリッシュ・セターらきしき犬(6ヶ月くらいかな)を保護しました。 正確には町の役場に届けられた犬で、夜だけ家で保護していました。 山の近くで発見された状況と犬種からハンティングををする人の犬で、はぐれてたか、捨てられたと思われました。 頭と身体に大きな黒い斑のある子で、決して美しいE・セターとは言えません。 役場の保護とはいえ、餌も与えられず、吹きさらしの自転車置き場につながれて可哀想だったので、夜家につれてきて、夜と朝のごはんをあげて、また朝役場に戻していました。 役場にいた方が飼い主がみつかり易いだろうと思って。 ちゃんといい名前があるだろうと思い、仮にチビちゃんと呼んでいました。 チビちゃんは人なつこいいい子でした。 ひっくり返しても全然抵抗しないし、うんちもおしっこも散歩の時しかしません。(サラよりいい子〜笑) おすわりもできました。元の飼い主がそうしつけていたのでしょう。 しかし先週の金曜の夜、役場に行ったらいないのです。 保健所がつれて行ってしまったというのです。 うかつでした。 いつまでも役場にいるわけがなかったのです。 月曜日に保健所に引き取りたいと電話しましたが、 飼い主でない限り、渡せないとのことになっているとか。ショック。 3日後には、動物管理センターに送られ処分されるというのです。 可哀想だけどどうしようもありません。 一旦はあきらめました。 しかしうちのサラを見ていて、 最後に見た心細そうにきょろきょろしていたチビちゃんが思い出されてどうしようもありません。 あの子を助ける方法がないものかと思案しました。 そして、チビちゃん奪還作戦開始。 役場に行ってE・セターの登録をして鑑札を手にし、飼い主を装って、引き取りに行きました。 保健所の小屋にはチビちゃんの他にGRと何かのMIXらしいまるまるとした子犬たちが7頭と立派なラブラドール そしてどの犬よりみすぼらしいセターのチビちゃんがいました。 話が合わなくて、職員の方に首をかしげられましたが、なんとかあのチビちゃんを引き取ることができました。 その代わり保護料9200円と始末書らしき書類を書かせられて。 保健所に5日間いたチビちゃんは変わっていました。 前のように車庫につないでおいても異常なくらい、悲痛に叫びます。 うんちの上に座っていたのでしょう、臭いのなんの。 洗ってあげると、前にもまして骨と皮になり、あばらと腰骨のかたちがそのままわかるほど、ガラガラになっていました。 保健所の檻から出ようとしてこすったのでしょう、鼻の上や身体のあちこちがすりむけていました。 姿はほんとによく生きていると思うほどでしたが、ものすごい元気です。 一時の感傷でチビを引き取ったものの、この状態で果たして、元のあるいは次ぎの飼い主をみつけられるか不安になりました。 もし見つけられなければ、うちで飼わなければなりません。 セターの運動量はすごく、あんなチビでももの身のこなしはスピーディで、GRとは全然違います。 いささか足が悪い私には、とてもこなせる犬ではなさそうです。 サラとチビの散歩をそれぞれすると、わたしはへとへと。 分離不安らしき鳴き声に、近所の苦情も気になります。 多頭飼いなんて、無理 とつくづく思いました。 不安をかかえたまま、飼い主を捜すため、狩猟を趣味にしている職場の上司に事情を話しますと、あっさりと、自分の犬にすると言ってくれ、飼い主が決まってしまいました。 不思議なことにあの泣き虫のチビちゃんは一声も鳴き声を上げず、その上司の車に乗っていきました。 上司と一緒に野山を駆け回る立派なハンター犬になってくれたらこんなにうれしいことはありません。 涙もろいMINTはまたまたぽろぽろでした。 サラがいなかったら、あのチビちゃんを助けようなんてきっと思わなかった。犬って不思議ですね。 レスキューの人たちっていつもこんなことをしているんですね。 尊敬です。 とにかくハッピーエンドでとっぴんぱらりのぷうでした。
MINTさんより 投稿していただきました。
|
LゥGR
|