ペットショップから買いますか?
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| あなたが犬と暮らしたいなと思った時、どこから子犬を手に入れようと思いますか? ぱっと思いつくのが、ペットショップですね。 でも、ちょっと待って。 すこしだけ、今からのお話をよく読んでみてくださいね♪ |
| 最近、ペットブームともいわれ、それに便乗した悪徳業者による被害などニュースでみかけると思います。 代表的な例として、劣悪な環境で多数の犬を繁殖していた業者が立ち入り調査をされ、犬達が保護された事件が報道されました。犬はぎゅうぎゅう詰めで、死体まで放置されていたそうです。 その様子はテレビでも報じられましたがひどいありさまで、私はその映像を思い出すたびに涙がでてきます。 いわゆるパピーミル(子犬の生産工場)のことです。 そこにいる犬たちは(ゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバーもいました)ずっと、せまくて汚いゲージに3匹も4匹もおしこまれ、皮膚もただれ、糞まみれになっていました。 一生そこにいる犬たちは、ご主人様の愛情ももらえず、楽しい散歩もなく、ブラッシングもされず、ただ子犬の生産のために、発情のたびに、出産を強いられ、ゲージの中で暮らすのです。一生その繰り返しなのです。 その犬たちがとてもとてもかわいそうだと思いませんか? でも、「かわいそうね・・」といっているだけではなんの解決にもなりません。 何故このようなことが起こるのかを考える必要がありますね。 |
| その母犬や父犬だけでなく、そこで産まれた子犬たちはワクチンもうけずに売られます。 そういった子犬を購入してすぐに発病したり、死んでしまった子犬も多く、こういう被害は多くみられます。 たいていこういうところの業者は、子犬がかわいいさかりの生後3週間や4週間で販売してしまいます。 これは、子犬にとって、その将来にとっても、かなりの悪影響をあたえます。 通常子犬は産まれてから10週令ぐらいまでの時期を母犬や兄弟たちと過ごします。 この時期は子犬にとってたいへん重要なのです。 母犬からの初乳で病気を守る免疫をもらったり、兄弟たちとのあそびで、「噛み加減」をおぼえたり、自分は犬なのね♪女の子なのね♪ということを認識をしていく時期なのです。 この時期がない犬は、自分が犬なのか?噛み加減はまったくわからない。他の犬とどうつきあっていいのかわからない。 といったような関係から、問題行動が発生したりもします。 でもこれらは、きちんと社会化をすればどうにか強制することも可能だとは思いますが。。。 さらに、この時期はまだ恐怖ということがわからない時期でもあり、何にでも興味があり、何でもうけいれられる時期でもあります。人間は、友達ということを教えないとまったく人間になつかない犬になってしまいます。 16週令まで、まったく人間とふれなわなかった犬などはこれにあてはまります。 |
業者がいるということは、儲かるからいるのですよね? そう買う人がいるから、業者はいるのです。 日本ではペットショップから買うということになんの疑問ももちませんね? 衝動買いする人もいますね?? だって、ぜんぜん犬について知らないのだから、しかたありません。 買う側にそういった情報や犬に対する知識・認識を与えるような活動が必要です。 そう、なんとそういう業者がいて、かわいそうな犬がいるのは、実は原因は私たち日本人全体なんです。 びっくりなのですが、そうなのです。 「かわいそうね」といっている私たちがそうなのです。 業者というのは、ペットショップもインターネットで良く見かける「子犬販売」「子犬直送」などもすべてこれに当てはまります。 流行に流される日本人もどうかと思うけど、それに便乗して商売をする人がいますね? そういう子犬を大量生産をするとどういうことになるのでしょう。 かわいそうな犬が増えるだけなの??? |
| ゴールデンレトリバーは純血種ですよね? そう、人間がつくりだした金髪のすばらしいパートナー♪ なにも考えずにブリーディングしたらどうなるのでしょう。 「スタンダードなんて関係ないの。ゴールデンレトリバーならなんでもいいの」なんて思っていませんか? じゃー聞くけど、あなたはどうしてゴールデンレトリバーが好きなのですか? やさしい瞳、ふさふさした感触、金色の毛並み、寛大な心、優雅な姿。。。そういうところが好きなのではないのですか? それがなくなってしまって、狂暴だったり、びくびくしていたりしたゴールデンレトリバーでも好きですか? そういうゴールデンレトリバーは現在もいますし、今後も増えていってもいいのでしょうか。 聞いたことあるかな?HDのこと。股関節異常というんだよ。 これはどういう病気かというと、骨盤と大腿骨をつなぐ股関節が正常な形に形成されないことです。 もしも、この病気が重くなると、後ろ足がういてしまったり、びっこをひくなど、最悪の場合は歩けなくなってしまいます。 はげしい運動もできないし、体重制限もしなくてはいけません。 さらに悪くなると、手術が必要になる場合もあります。かなりの高額な手術費がかかるでしょう。 股関節異常は代表的な例ですが、てんかんや目の疾患。その他いろいろな遺伝性疾患があります。 |
| 普通のショップでも、何の遺伝性疾患や病気の検査もしないで、ブリーディングを行っているところがほとんどでしょう。 購入して数日後に発病したり、後になって遺伝性疾患がわかったりとか、そういう被害もあるんです。 これも最近のニュースなどにも取り上げられていましたね。 ショップではパルポウィルスに感染している場合が多いようで、購入後1週間で死亡したという話しは良く聞きます。 パルポは非常に伝染性の高い病気です。その犬舎・ショップで感染すれば、その後何年も菌は生き続けます。 同じショップから何頭も出ているという事は、そこがいかに不衛生で、いいかげんな管理しかしていないかがわかります。 遺伝性疾患が後になって分かったとしても、ショップでは絶対に非を認めません。 飼い方やフードが悪かったとか言われるのがオチです。 そうならない為にも、遺伝性疾患を持っていない両親であるという証明書や、きちんとした契約書を交わさないところから購入すべきではありません。 ペットショップもインターネットで良く見かける「子犬販売」「子犬直送」などもすべて業者になります。 インターネットやちらしでもよく見る、【ブリーダー直送】や、ペットショップでもブリーダ直送という広告文にまどらされないで。 きちんとしたブリーダーは、ショップに販売したりしないのです。 自分で購入者を見て、買う人を選ぶのです。 【チャンピオン直子】なんていう文句もよく聞くでしょう。 チャンピオンという言葉に惑わされないで。チャンピオンだから検査しているとは限らないのよ。 |
| ペットショップから購入したからだめ!!って責めるつもりは全然ありません。 だって、知らなかったんだから。わかんなかったんだから。 だったら、これからどうやって改善していくか、が大事だと思うのです。 だから、ペットショップ産業というかそういう(悪用な)ところは、そういう一般の人が知らないことをいいことに、だましてというかそういう商売していた人もいた(いる)と思います。 もちろん良心的なペットショップもあると思いますが、悪質なペットショップ・業者がいることも事実です。 悪質と言えないまでも、普通のペットショップでも、検査などしていない所がほとんどでしょう。 私達はもっと汚いところ(いやな部分というか)をみる必要があるのかもしれません。 なぜ、犬を物のように扱う業者がいるかというと、買う人がいるからですよね? 例えば、買う人がもし、その犬を買うときに、 「この犬の両親は、OFA検査をしてクリアランスは全部クリアしていますか?」と聞いたとします。 業者もぎくっしますよね。(するでしょう) それで、「してません。だけど、大丈夫ですよ。」とかうやむやなことをいったとして、買う側が、「じゃ。いらないわ」といったとしたら、業者としては儲からないわけです。 もしみんながみんなちゃんと知識をもっていてから購入するのならば、そういう風になりますよね。 ニーズが高ければ、業者もちゃんとOFA検査するようになるかもしれない。にわかブリーダーもいなくなるじゃないかしら。だって、貰い手がいないんだもの。 悪質だったり、繁殖することで生計をたてている人にやめたほうがいいよ。といっても、「大きなお世話」っていわれてしまうのが、現状でしょう。 だったら、買い手側にもっと情報(プラスもマイナスも)を与えてあげないとだめなんじゃないかって思うのです。 そういう考えを、アメリカではすでに実施し、成果をあげていると聞きました。 ドイツ(だったかな?)もOFA検査、アイチェックなどは義務になっています。 そして、選択ブリーディングによって、CHDの子も確実に減ってきています。 もちろんアメリカにも日本よりもっと悪質な業者もいるでしょう。 でも、ちゃんとしているのよね。 なぜなら、各犬種クラブやボランティアなどがそういう意識や知識を広める活動をしているから。 でも、日本の現状では、そんなに勉強してから犬を買う人って少ないですよね。 だから、まずは私たちからそういうことについて考えていき、まわりの人にちょっとずつ広めていくしかないのではないかと考えているのです。 |
| では、これらのことを防ぐにはどうしたいいのでしょう。 そう。もうおわかりですね? きちんとしたブリーダーから待ってでも購入することです。 参照:よいブリーダーとは そうなるとどういう効果があるのでしょうか。 スタンダードが守られ、HDの子や狂暴な子なども減るでしょう。 儲からないから。減るはずです。かわいそうな犬も減ります。 1度だけ産ませたいなどといっている、素人のブリーダーが減ります。貰い手がいないのだから。 そして、産ませたいと思っていた人でも、ブリーディングは簡単に行ってはいけないものなんだ! と考えてくれるかもしれませんね。 きちんとしたブリーダーは、犬に対する知識やマナー、しつけの方法など教えてくれます。 これにより、虐待飼育の減少、不要犬(捨てられる犬)として処分される犬の減少も望めます。 さらに、しつけのゆき届いた犬たちは、社会参加も可能になるでしょう♪ (電車、バス、ホテル、レストラン等) すばらしいことだと思いませんか?? あなたが、本当にゴールデンレトリバーを愛しているのなら。。。 少し考えてみてください。 |
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