ブリーディングについて


LGRの考え LGRの考えるブリーディング FAQ

 LGRの考えるブリーディング
LGRでは、犬種向上のためのブリーディングを目指して、啓蒙活動を行っているクラブです。

私たちはゴールデンレトリバーという犬種をとても愛しています。
それゆえに、このすばらしいパートナーのゴールデンレトリバーを未来に残すためにはどうしたらいいのか。
また、毎年何十万頭と始末される、いわゆる不用犬をなくすにはどうしたらいいのか。を考えていきたいと思っています。

もちろん、あなたの犬はすばらしい家庭犬だと思います。
でも、ブリーディングに適しているかどうかをもう一度考えてみてください。

それぞれの犬種には、確立されるまでのさまざまな歴史があります。
そして、その犬種の持つ性質・特性・体型等は正しく維持するために
多くの知識を持ち、正しいブリーディングを行うブリーダーによって守られてきました。

ブリーディングするのは簡単です。
でも、正しいブリーディングをするは、とても難しく、長い年月、体力、知識などが必要です。
つらい思いもするでしょう。

あなたの犬がちょっとスタンダードから離れているとしましょう。
その子を交配することによって、スタンダードから外れた遺伝子を残すことになります。
みんなが「少しなら・・・」って思ったことが、次世代、また次の世代には、もっともっとスタンダードから外れた子が生まれる事になるのです。

そうなるとどういうことになるかわかりますか?
あなたは、ゴールデンが大好きですよね?なぜですか?
寛大な心、温和な性格。優雅な姿が好きなのではないですか?
それが、だんだんと崩れていき、ゴールデンらしくない、ゴールデンが増加したら悲しいことではないでしょうか。

では、私たちの考えるブリーディングについて説明します。
最低でもブリーディングする際にまず必要となってくることは、その犬がブリーディングに適しているかどうかの総合的な検査になります。これは、客観的にみないといけません。
まず第1にクリアランスはどうか?ということになります。

1.遺伝の検査を必ず受けること。

・両親の犬の股関節、目、心臓疾患の検査結果の証明書をとること
 ・股関節は、米国のOFA、あるいはペンヒップなどで。
  ・ 目は眼科の専門獣医師によって検査してもらい、さらに1年以内ということ。
  ・心臓は、心臓専門獣医師による診断であるということ。 

2.体型も、性質もスタンダードであること。

3.最低その両親犬の3代前までは、上記のことも調べること。

チャンピオンや値段などは全く関係がありません。
ブリーディングする際のひとつの目安にしかなりません。

次に、あなた自身がブリーダーとしてふさわしいか。ということ。
あなたは、1回でも自分の犬をブリーディングしたのなら、その生まれてきた子たちのブリーダーになるんです。
1回だけだから、お金もうけじゃないから、ブリーダーじゃないとはいわせませんよ。
あなたが、生まれてきた子たちを里親に渡して、適切なアドバイスをしなくてはいけません。
ブリーダーは、里親たちを教育しなくてはいけないのです。
そうしないとどうなるかわかりますか?
無知なブリーダーが子犬を譲り、そのまた子犬を譲られたさらに、無知な人たちがブリーディングを重ね、ゴールデンがスタンダードから外れていきます。
もうお分かりですね?


私たちの考えるブリーダーは以下のとおりです。

信頼できるブリーダーとは、真剣に犬種向上を目指して取り組んでいます。
利益目的でブリーディングをおこなっているわけではないので、高価格で譲る事はありません。

このようなブリーダーは、ドックショーや訓練競技会、またはアジリティなどのドックスポーツに参加して、熱心に努力しています。
その犬種について深い知識を持ち、犬種の向上を真剣に考えて学習、研究、努力しています。

さらに、自分がブリーディングをした全ての子犬に責任をもち、子犬が引き取られていってからも、常に子犬のことを気にかけています。そして、子犬のしつけや問題行動などのアドバイスをいつでもしてくれます。

私たちが考えるシリアスブリーダーとはとても厳しい条件になってきます。

よいブリーダーは、ブリーディングする際には、ブリーディングに適したゴールデンをシリアスブリーダーから求めます。
そして、上記の条件をすべて満たし、ブリーディングを行います。


LGR by Chieri